Ｎｉｃｏ＊ｎｉＣｏ＊

この扉の向こう側に初めて足を踏み入れたのは
いつだっただろうか。

はっきりとした記憶はないけれど、
多分、あの日。

あの日からまだ１年も経っていない。






いろいろな事情があって、
この扉を閉めることを決断された翠さん。

人生にはたくさんの扉があって
それを見付けて、選んで、手探りで開けて進んで行くことは
とても勇気がいることだけれど、
一度開けた扉を閉めることも
ものすごく勇気がいることなのではないかと　思う。

私は咲ｓａｃｒａ楽さんの歴史の　ほんの一部しか知らないけど、
そんな　ほんの一部しか知らない私でさえも寂しく思うのに
もっとずっと見守って来られた方やご家族や
当のご本人のことを想うと
言葉にならない想いが溢れてくる。



翠さんは
人の心の扉を開けてくれる、
鍵のような存在の人。



場所が変わっても
翠さんの周りには　たくさんの笑顔が咲くのがわかるし
これからも　人と人、人とモノを繋ぐきっかけを
私たちに与えてくださるのだと思う。



ひとまず、お疲れさまでした。
そしてまた、これからも。。。












最後の日に、翠さんにプレゼントしたケーキ。



どんなケーキにしようか
すごく迷ったけれど、
お店の扉をどうにかして表現したくて。



想いを込めて　作りました。